LIXIL深谷工場へ行ってきました!
11月7日、LIXIL様にご招待いただき、「LIXILバスで行く工場見学ツアー」に参加してきました!
埼玉県深谷市にある株式会社LIXIL サンウェーブ製作所 深谷工場へお邪魔しました。
LIXIL深谷工場は東京ドーム3.3個分の面積を誇る大変大きな工場です。
余りに広いため、工場見学当日も敷地内をバスで移動しました。
引用:LIXIL深谷工場案内パンフレットより
主に7つの棟に分かれており、それぞれの場所でキッチンに必要なパーツを組み立てています。
組み立てられたシステムキッチンは最終的に工場内にある物流センターから、各地へ発送されていきます。
DX化により作業の質と効率がよりアップ
残念ながら工場内は撮影NGでしたが、工場内はDX化がかなり進んでおり大変驚きました。
まず、顧客ごとに作成されたバーコードを元に工場内で作業が行われます。
このバーコードの中に商品情報、色、サイズなどといった、お客様の注文情報が全て入っています。
中でも面白いなと思ったのが、ピッキングの作業です。
作業員が使用するグローブにチップが内蔵されており、ピッキングの際は必要な部品がある棚が光ることで、部品がどこにあるのかわかるようになっていました。
それだけではなく、ピッキングする際に間違った部品を取ろうとすると警報ブザーが鳴ります。
反対に正しい部品を取ると「ピンポン」という音が鳴る面白い仕組みも。
集めた部品は最後モニターにて最終チェックも行われていました。
工場では、海外から研修に来られている方も多く見受けられたため、この仕組みであれば不慣れな人でも落ち着いて作業ができ、ミスも防げるのでとても効率的だなと感じました。
かつての暗い工場のイメージを払しょくする工夫
工場と聞くと、大きな音が鳴り響いて黙々と作業していて殺風景、あまり明るいイメージを持たないという方もいらっしゃるかもしれません。
深谷工場ではそんなイメージを払拭するため、いたるところにウォールアートやイラスト、絵画が飾られていて、装飾が施されていました。
また、海外からの研修生の方々のプロフィール、その方達の母国の言葉なども多く掲示されていました。
それらの掲示物も、工場で務める社員の方々で作られたとのこと。
つい足を止めて見てしまうような装飾や掲示物が多かったです。
その後はショールームへ移動し、キッチンを使った実演・解説を行っていただきました。
LIXILユーザーの皆様に大好評のらくパッと収納や、お手入れが簡単なレンジフード
また今回新しく誕生したウォールオーブンストッカーについても詳しく解説していただきました。
収納ユニットに搭載されたオーブンレンジは、高さ的にもとても使いやすくなっています。
このオーブンはミーレ製とパナソニック製の2つから選べます。
またLIXILには、インテリア性を重視しつつもキッチン周りをスッキリさせる収納ユニット『キッチンクローゼット家電タワー』があります。
収納力も欲しいけど、インテリアにも気を使いたい・・・
そんな方のために、LIXIL製品はインテリア性を高めたデザインが多くあります。
リフォームをする上で、機能性もデザイン性もこだわりたいという方は、LIXIL製品がとてもおすすめです。
まとめ
実際に見学してみて、ここまでDX化が進んでいることに大変驚きました。
その中でも、最終チェックは実際に人間の手で触りながら行っていたりと、人間の力と最先端ロボットがうまく共存されている工程は、大変興味深いものがありました。
安全面・効率を考えた製造工程、すべてを含め、安心品質の製品を毎日送り出していることを実際に目にすることができ、自信をもってLIXIL製品をお客様におすすめできるなと感じました。
弊社でもLIIXL製品は大変人気で、ショールームでもいくつか展示がございます。
気になる方はぜひお気軽に弊社へお越しくださいませ!