トイレの壁紙を張り替えたい!おすすめ機能と選び方
- リフォーム基礎知識
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意外と汚れが目立つトイレの壁紙。
「張り替えたいけど選び方がよくわからない!」「色や機能がありすぎて迷ってしまう・・・」
そこで今回は、トイレの壁紙おすすめ機能と選び方についてご紹介していきます。
壁紙の張り替え時期は?
トイレの壁紙はどのタイミングで張り替えるのでしょうか。
まずトイレ本体は、設備の劣化や節水等といった点から、一般的に10~20年前後で交換するのが目安と言われています。
壁紙の張り替えは、トイレのリフォームのついでに一緒に交換してしまう方が多いです。
もちろん中には、「汚れやニオイが取れなくなってきた、トイレの印象を変えたい・・・」と、壁紙のみの張り替えリフォームをされる方もいらっしゃいます。
壁紙の張り替えであれば多くの場合は1日で完了してしまうことがほとんどです。
DIYで壁紙張替えはできるの?
最近ではDIYが流行り、ご自分で壁紙を張り替える方も増えてきています。
リフォーム会社に頼むよりも安価で済むため、とにかく費用を抑えたい!という場合は、DIYでもいいでしょう。
ですが、トイレはほかの部屋と比べ狭く、トイレや収納棚、トイレットペーパーホルダーなどがあるため、慣れていない場合は綺麗に張り替えができず、結局業者に依頼するといったトラブルも。
アクセントや一部分の剥がれなど、ワンポイント程度であれば問題ありませんが、張り替えたい場所の面積が大きい場合は、初めからリフォームショップなどに依頼するのがおすすめです。
壁紙選びで失敗しないためには、色選びと機能に注目!
トイレの壁紙は意外と種類が多く、最近流行りの淡いパステルカラーや、柄付きの壁紙も根強い人気があります。
狭い空間だからこそ、壁紙の色やデザインをどう選べばいいのか悩みますよね。
そこで壁紙選びに失敗しないために押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
落ち着いた色で空間を広く見せる
色を選ぶ際に重要になってくるのはメリハリです。
一般的なトイレはそれほど大きな空間ではないため、狭い空間で圧迫感を与えないためには目がチカチカとするような派手な色や暗い色を全面的に使用するのは避けたほうがいいでしょう。
もしもアクセントとして色を入れたい場合は、ベースが薄い場合は濃い目の色を、ベースが濃い場合は薄い色を選んでメリハリをつけてみてください。
白やベージュ、パステルカラーなどの淡い色をベースにすることで狭い空間も広く見え、清潔感を与えることもできます。
柄物は控えめなものがベスト
最近ではおしゃれな壁紙も増えて、柄物やキャラクター物を選ぶ方も少なくありません。
空間を華やかに見せてくれるメリットがありますが、全面に使用してしまうと圧迫感を与えてしまうことも。
もし全面にしようしたい場合は柄が小さなものをおすすめします。
柄が小さなものは柄が大きな物と比べて奥行きがあるように見せる効果が期待できますので、狭い空間のトイレを広く見せるには効果的です。
もし大きな柄の壁紙を使いたい場合は、アクセントとして一部分に使用するとデザインも引き立ち、バランスの取れたデザインにまとまります。
トイレに欠かせない消臭機能
いくらトイレ掃除を頑張っても壁や床に尿などがしみ込んでしまうと、悪臭の原因になってしまい、消臭剤だけではなかなか解消できないですよね。
消臭・抗菌機能付きの壁紙であれば、イヤなニオイを吸着分解しニオイを抑えてくれます。
ニオイが心配な方や、常にクリーンな環境を保ちたいという方におすすめです。
汚れ防止機能
壁などに一度飛び跳ねた尿は、拭き取ってもなかなか落ちず苦労しますよね。
ラミネート加工されたものや撥水加工された壁紙であれば、汚れも拭き取りやすくお手入れも簡単です。
特に小さなお子様がいるご家庭など、トイレが汚れやすいという場合は水汚れに強く弾きやすいもの選ぶといいでしょう。
防カビ機能
意外と見落としがちなトイレのカビ対策。
実は、狭い空間で常に水たまりがあるトイレは、カビにとって好条件な場所。
便器の見えないところにカビが生えて、菌が浮遊し壁に付着してしまうと一気に全体に広がってしまいます。
湿気を吸放出してくれる機能を持った壁紙を選ぶと、結露やカビの発生を防ぐことができますので、気になる方は防カビ機能付きの壁紙もご検討ください。
トイレの壁紙を綺麗に保つ方法
便器本体は定期的に掃除はするものの、壁紙までは正直手が回っていない・・・なんて方もいると思います。
でも、せっかく新しく張り替えるのなら少しでも綺麗に保ちたいですよね。
そこで、トイレの壁紙を綺麗に保つ簡単なお手入れ方法をお伝えします。
壁の黄ばみは酸で落とす!
壁の黄ばみは飛び散った尿や手垢が原因。
尿はアルカリ性なので、酸性のもので中和してあげることで落とすことができます。
水200mlに対しクエン酸をティースプーン1杯を混ぜた「クエン酸水」で拭き取るのがもっとも簡単です。
黄ばみが気になる箇所にクエン酸水を吹きかけて、拭き取るだけ。
より黄ばみが強い場合は酸性洗剤を使用する方法もありますが、洗剤を壁紙に使用すると壁紙を傷めてしまうこともありますのでご注意ください。
男性には座って用を足してもらう
尿ハネによる黄ばみの原因は、主に男性が立って用を足す際に尿がはねてしまうことで起きます。
壁についた尿をそのままにしておくと、雑菌が広がり悪臭の原因に繋がってしまいます。
尿による壁の黄ばみは、男性に座って用を足してもらうだけでかなり抑えることができます。
気持ちよくトイレを使えるように、今一度トイレのケアについて家族で話しあってみるのも一つの方法です。
トイレリフォームは千葉建設工業にお任せ!
たかがトイレ、と思うかもしれませんが、トイレは水回りで最も使用頻度の多い場所です。
だからこそ、なるべく清潔に心地よい空間作りのために、壁紙選びや日頃のお掃除まで意識しておきたいですね。
千葉建設工業ではトイレの壁紙張り替えリフォームも承っております!
まずは是非、お気軽にご相談ください。