トイレタンクに洗浄剤は使えない!?故障の原因?使ってはいけない理由を徹底解説
- リフォーム基礎知識
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置いておくだけでお掃除が楽になる、トイレの洗浄剤。
置くタイプ、タブレットタイプ、スタンプタイプと様々なタイプがありますが、中でも手洗い器に置くタイプの洗浄剤は、使っている方も多いのではないでしょうか?
実は、トイレタンクに洗浄剤を使うと故障の原因になるかもしれないんです。
今回は、トイレタンクに洗浄剤は使えない!?使ってはいけない理由について徹底解説していきます。
すでにトイレの洗浄剤を使っている方はぜひ最後までご覧ください。
トイレタンクに洗浄剤は使ってはいけない!?その理由とは
トイレの洗浄剤は、いまやほとんどのご家庭で使われていますよね。
水を流すだけで便器の中を洗浄してくれるので、時間がなくなかなかきちんと掃除できない、という場合でも安心できます。
しかし、その洗浄剤がトイレの故障の原因となるとしたら、使い続けますか?
なぜ、トイレタンクに洗浄剤を使わないほうがいいのか、洗浄剤のタイプごとに解説していきます。
置き型タイプの洗浄剤
まずは一般的に使用している家庭も多い置くタイプの洗浄剤。
この洗浄剤はタンクの中に落ちてくるんですが、タンクの中は意外と精密機械が入っているので、そういった部品の間とかに入ってくると機械の方が誤動作や故障の原因になります。
タンクから電気の方に流れる経路もあり、水が流れる経路に不純物ってのがつくと故障の原因になりますので使わないでという説明書きがされている場合もあります。
また、時々観葉植物や造花、石を敷いている方もいらっしゃいますが、これらも故障の原因になりかねないので、手洗い器には物を置かないようにしたほうがいいでしょう。
タブレットタイプの洗浄剤
つづいて解説するのは、タンクの中に直接入れるタイプの洗浄剤です。
固形のタブレット状になったもので、タンクの中にいれるだけでまるっと綺麗にできる画期的なアイテムです。
しかし、先ほども説明したようにタンクの中には精密な機械が 揃ってますので中に直接やっぱり洗浄剤、入れるとなりますと不純物ってもっと影響 が出やすくなります。
特に、酸性、アルカリ性のものは部品を傷めてしまう可能性もあるため、どうしても使用したい際はトイレの注意書きをよく読む、もしくはメーカーに直接問い合わせして確認するのがいいでしょう。
スタンプタイプの洗浄剤
最後にご紹介するのはトイレの便器内につけるスタンプです。
スタンプ型のものも水を流すたびに綺麗にしてくれて便利ではありますが、そもそも最近のトイレは汚れがつきにくくそして汚れが落としやすいコーティングがしてあるメーカーがほとんどです。
そのため、そもそも洗浄剤を使用する必要がない場合が多いです。
トイレリフォームのご相談は千葉建設工業へ
いかがでしたか?
現在普及しているトイレは、汚れが付きにくく掃除がしやすいトイレがほとんどなので、基本的には洗浄剤は必要がありません。
しかし古いトイレを使用している場合や、すでに落ちにくい汚れがある場合は適宜洗浄剤を利用してもよいと思います。
その際は注意書きを確認したり、メーカーに問い合わせて確認してから使用するようにしましょう。
また千葉県説工業ではショールームで実際に汚れがつきにくく掃除がしやすいトイレも体験していただくことができます。