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リフォームコラム

今からできる台風対策!リフォームでできることはある?

2024.06.28
  • リフォーム基礎知識
2024.06.28
  • リフォーム基礎知識

暑さが気になる時期をすぎると、台風の動向が気になってきますとよね。

特に近年は台風の威力も増している傾向が多く、住宅の台風被害も大きくなってきています。

そこで今回はリフォームでできる台風対策について、解説していきます。

本格的な台風シーズンがくる前に、住宅を修繕リフォームしませんか?

築年数がある程度経っている住宅にお住まいの方は、ぜひ最後までご覧ください。

台風被害は近年増加傾向にある

近年、異常気象の影響で、台風の規模や強風が年々増加傾向にあります。

台風だけではなく、都市部ではゲリラ豪雨などの局地的な大雨も増えているため、日頃から大雨・暴風雨対策をしていく必要があります。

特に築年数が経っている住宅は、雨漏りや屋根の被害を受けやすいため、注意が必要。

強風や暴雨による被害を防ぐためには、家屋の耐風性や防水性を高めることが重要です。

これだけは気を付けたい!日頃からできる台風対策は?

住宅の台風対策といっても、具体的にどんなことに注意すればいいのかわからないという方もいると思います。

そこで最低限、日頃から気を付けてほしい3つのポイントをご紹介します。

 

雨漏り対策に家の気密性の確保

隙間が少ないため、強風が吹き込んでも家屋内部の圧力が変化しにくく、屋根や外壁の破損を防ぎやすくなります。

気密性の高い家は、雨水が隙間から侵入しにくいため、雨漏りのリスクが減ります。

外気の影響を受けにくいため、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるようになります。

 

浸水対策に雨樋や排水溝の詰まりをチェックする

意外と見落としがちなのが外の排水溝の詰まり。

排水溝が詰まっていると思わぬ浸水被害につながる恐れがあります。

定期的に落ち葉やごみの詰まりをとりのぞく、また詰まりや汚れが酷い場合は専門業者に依頼するのもいいでしょう。

排水溝や雨樋の詰まりはちょっとした工夫で防ぐことができますので、日頃から清掃と確認をしておくことをおすすめします。

 

リフォームでできる台風対策は?

台風対策は日頃の意識で防げることも多いですが、建物自体が老朽化していると防げないこともあります。

築年数がある程度経っている場合は、台風シーズンになる前にリフォームで修繕・プロに現場調査を依頼することもおすすめ。

そこでリフォームでできる台風対策について解説していきます。

 

窓の補修

今では多くの住宅窓にシャッターが付いているかと思いますが、中にはシャッターがない窓もありますよね。

二重ガラスや複層ガラスなど、防風・防雨性能の高い窓に交換することで、窓枠からの雨漏りやガラスの破損を防ぐことができます。

また台風が近づいてくると、窓に養生テープを貼るご家庭も多いかと思います。

万が一窓に飛来物が当たった際、窓ガラスの飛散をある程度は抑えることができますがあまり期待は出来ません。

透明度の高いフィルムや防犯性能付きのフィルムなどを窓に貼ることで、より安全性を高めることができます。

 窓枠やサッシなどの目地に打ち込まれたコーキングは、雨水の侵入を防ぐ役割がありますが、劣化によってひび割れたり剥がれたりしている場合は、打ち替える必要があります。

屋根と外壁の修理

築年数が経過した住宅は、屋根や外壁の劣化が進み、台風被害を受けやすくなります。

中でも棟板金は、屋根の頂部にある部材で、雨水の侵入を防ぐ役割があります。

強風で棟板金が浮き上がったり、破損したりしている場合は、補修が必要です。

経年劣化によって塗装が剥がれたり、色あせたりしている場合は、雨漏りやカビの発生につながる可能性があるため、塗り直す必要があります。

台風による強風で屋根が破損すると、雨漏りや家屋の倒壊につながる可能性があります。

そのため、定期的に点検を行い、必要に応じて修理することが重要です。

外構の補修工事

先ほども触れた雨樋や排水溝はもちろん、住宅フェンスやブロック塀も劣化していないか注意が必要です。

一見丈夫そうに見えるかもしれませんが、台風被害によるフェンスやブロック塀の損壊は後を絶ちません。

設置してから年数が経っているもの、曲がっていたりヒビが入っている場合は事前に補修工事を行うことをおすすめします。

特にフェンスやブロック塀の被害は、近隣住宅へも被害を出してしまう事案も少なくありません。

大きな事故になってしまう前に、併せてチェックするようにしましょう。

 

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